初心者向け!C#のString型EndsWithメソッドの使い方を徹底解説
C#を使ってプログラミングをする際に、String型のEndsWithメソッドがとても便利だと聞いたことはありますか?このメソッドを使うと、文字列が特定の文字列で終わっているかどうかを確認することができます。
今回は、EndsWithメソッドの使い方を初心者にも分かりやすく説明します。例として5つのソースコードを提供しますので、ぜひ参考にしてみてください。
基本的なEndsWithメソッドの使い方
まず最初に、EndsWithメソッドの基本的な使い方を見ていきましょう。ここでは、ある文字列が".com"で終わっているかどうかを確認する例を挙げます。
ソースコード例
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using System; class Program { static void Main() { string s = "example.com"; if (s.EndsWith(".com")) { Console.WriteLine("Ends with .com"); } else { Console.WriteLine("Does not end with .com"); } } } |
出力結果
Ends with .com
大文字小文字を無視するEndsWithの使い方
次に、大文字と小文字を無視してEndsWithメソッドを使用する方法を見てみましょう。これは、例えばウェブサイトのURLを比較する時などに役立ちます。
ソースコード例
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using System; class Program { static void Main() { string s = "example.COM"; if (s.EndsWith(".com", StringComparison.OrdinalIgnoreCase)) { Console.WriteLine("Ends with .com"); } else { Console.WriteLine("Does not end with .com"); } } } |
出力結果
Ends with .com
EndsWithと一緒にElse Ifを使用する
次に、EndsWithメソッドをElse Ifステートメントと一緒に使用する方法を見てみましょう。これにより、複数の結果を同時に確認することができます。
ソースコード例
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using System; class Program { static void Main() { string s = "example.net"; if (s.EndsWith(".com")) { Console.WriteLine("Ends with .com"); } else if (s.EndsWith(".net")) { Console.WriteLine("Ends with .net"); } else { Console.WriteLine("Does not end with .com or .net"); } } } |
出力結果
Ends with .net
まとめ
以上が、C#のString型EndsWithメソッドの使い方についての説明でした。基本的な使い方から、大文字と小文字を区別しない使い方、複数の結果を確認するための使い方まで、さまざまな使い方を覚えることで、より多様なシチュエーションでこの便利なメソッドを活用することができます。
もしまだ理解が難しい部分があれば、この記事を何度でも読み返すことで理解が深まることでしょう。ぜひ、これを機にEndsWithメソッドを使いこなすことで、あなたのC#プログラミングスキルを更に向上させてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。