今回のテーマ
こんにちは、かっぱちゃんです。
今回は早速ポケモンのデータを使って、SQLで一番基本となる構文、
SELECT句とWHERE句を使ってみましょう。
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それでは、早速やっていきましょう!

SELECT句の使い方
*で全ての列を表示させる
まず、SELECT文から使っていきましょう。
「新しいクエリ」ボタンを押下して、クエリを書きます。
早速、下記のクエリを入力してみてください。
1 |
SELECT * FROM Pokemon |
下記の結果が表示されたと思います。
sqlの結果
1 フシギダネ くさ どく 45 49 49 65 65 45 ひなたでひるねをするすがたをみかける。たいようのひかりをいっぱいあびることでせなかのタネがおおきくそだつのだ。
2 フシギソウ くさ どく 60 62 63 80 80 60 つぼみをささえるためあしこしがつよくなる。ひなたでじっとするじかんがながくなればいよいよたいりんのはながさくころだ。
3 フシギバナ くさ どく 80 82 83 100 100 80 じゅうぶんなえいようとたいようのひかりがはなのいろをあざやかにするといわれる。はなのかおりはひとのこころをいやす。
4 ヒトカゲ ほのお NULL 39 52 43 60 50 65 しっぽのほのおはきぶんをひょうげん。たのしいときにはゆらゆらほのおがゆれておこったときにはめらめらさかんにもえる。
5 リザード ほのお NULL 58 64 58 80 65 80 するどいツメでようしゃなくたたきのめす。きょうてきとむかいあうときぶんがたかぶりしっぽのほのおがあおじろくもえあがる。
6 リザードン ほのお ひこう 78 84 78 109 85 100 つよいあいてをもとめてそらをとびまわる。なんでもとかしてしまうこうねつのほのおをじぶんよりよわいものにむけることはしない。
・・・
FROMの後は参照するテーブル名を指定します。今回の場合はPokemonテーブルですね。
そして、「SELECT *」はテーブル内の全ての列のデータを表示するよ!という意味です。
なので、今回の例では全ての列のデータが表示されます。
列名を指定する
続けて、列名を指定してみましょう。ポケモンの名前、タイプ1,タイプ2を指定してみます。
1 |
SELECT ポケモン名,タイプ1,タイプ2 FROM Pokemon |
下記の結果が表示されましたね。
sqlの結果
フシギダネ くさ どく
フシギソウ くさ どく
フシギバナ くさ どく
ヒトカゲ ほのお NULL
リザード ほのお NULL
リザードン ほのお ひこう
・・・
SELECT句の後に直接列名を指定します。
複数の列名を指定するときは例のように「,」を間にいれてあげましょう。
SELECT文の使い方は以上です。データの参照はとても簡単だったと思います。
続けて、WHERE句を使用して対象のデータを取ってきてみましょう!!

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WHERE句の使い方
かっぱちゃんは下記のデータがほしいといっています。

先ほどのSELECT句だけでは、クロバット以外のデータも表示されてしまいます。
表示されるデータの条件を加えたい時に使用するのがWHERE句です。
早速例をみてみましょう。クロバットを抽出してみます。
1 2 |
SELECT * FROM Pokemon WHERE ポケモン名 = 'クロバット' |
ssqlの結果
169 クロバット どく ひこう 85 90 80 70 80 130 うでかあしのどちらかだけではばたいているときはながいきょりをとんでいるしょうこ。つかれるとはばたくハネをかえるのだ。

「ポケモン名がクロバットのデータのみ」という条件を加えることができました。
文字列の指定にはシングルコーテーションで囲んであげましょう。
'クロバット'
WHERE句を使用すれば、下記の条件などにも答えられます。

1 2 |
SELECT ポケモン名 FROM Pokemon WHERE すばやさ = 130 |
ssqlの結果
サンダース
プテラ
ミュウツー
クロバット

かっぱちゃん、よかったね!!
以上でWHERE句の基本的な使い方は以上です。
まとめ
今回はSELECT句とWHERE句について学びました。
一番基本となる構文なので絶対に覚えてくださいね!!
暫くは色々な条件でデータを抽出していく方法を見ていきたいと思っています。
それでは、最後まで見て頂いて、ありがとうございました。

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