配列の使い方

【Golang】Go言語のスライスの使い方を学ぼう スライスの宣言、初期化、値の取得、値の削除、値の追加方法を解説します。

Go言語とスライス

Go言語には、配列よりも柔軟性のあるデータ構造としてスライスがあります。
スライスは、配列と同じように複数の要素を一度に管理できますが、サイズが動的で、要素の追加や削除が可能です。
この記事では、スライスの基本的な使い方を学びます。

サルモリ
スライスって何?って思うかもしれないけど、簡単に言うとサイズが変更可能な配列みたいなものだよ!

スライスの宣言と初期化

スライスの宣言と初期化は以下のように行います。

ソースコード例

 出力結果 
[1 2 3] 
サルモリ
スライスの宣言は配列と似てるけど、大きさを指定しないんだよ!

スライスの値の取得

スライスの値の取得は、配列と同様にインデックスを使用します。
以下の例では、スライスの2番目の要素を取得しています。

ソースコード例

 出力結果 
2 
サルモリ
スライスの値の取得も配列と同じようにインデックスを使うんだよ!

スライスへの値の追加

スライスへの値の追加は、組み込み関数のappendを使用します。
以下の例では、スライスの末尾に4を追加しています。

ソースコード例

 出力結果 
[1 2 3 4] 
サルモリ
append関数を使えば、スライスの末尾に新たな値を追加することができるんだよ!

スライスの値の修正

スライスの値の修正も、インデックスを使用します。
以下の例では、スライスの2番目の要素を7に修正しています。

ソースコード例

 出力結果 
[1 7 3] 
サルモリ
スライスの値の修正も配列と同じようにインデックスを使うんだよ!

スライスの値の削除

スライスから要素を削除するには、append関数を使用します。
以下の例では、スライスの2番目の要素を削除しています。

ソースコード例

 出力結果 
[1 3] 
サルモリ
スライスから要素を削除するにはちょっと工夫が必要だけど、append関数を使えばできるんだよ!

スライスの要素の削除(別の方法)

スライスの要素を削除する方法は、前述したもの以外にもあります。
一つ目の方法は、append関数とスライスの特性を利用したものでしたが、もう一つはcopy関数を用いる方法です。
以下にその例を示します。

ソースコード例

 出力結果 
[1 3] 
サルモリ
削除する要素以降の要素を左にシフトしてから、スライスのサイズを縮小すれば、削除したい要素を取り除くことができるんだよ!

スライスのコピー

スライスのコピーを作成するには、copy関数を使用します。
以下にその例を示します。

ソースコード例

 出力結果 
[1 2 3] 
サルモリ
copy関数を使うと、スライスの内容を別のスライスにコピーすることができるんだよ!

for文を使用したすべての値の取得、修正方法

for文を使用すれば、スライスのすべての要素を取得したり修正したりすることができます。
以下の例では、for文を使ってスライスのすべての要素を2倍にしています。

ソースコード例

 出力結果 
[2 4 6] 
サルモリ
for文を使えば、スライスのすべての要素に対して何か操作をすることができるんだよ!

まとめ

この記事では、Go言語のスライスの基本的な使い方を学びました。
スライスは、値の取得や追加、修正、削除など、柔軟な操作が可能なデータ構造です。
また、for文を使うことで、すべての要素に対する操作も簡単に行うことができます。
これらの基本的な操作をマスターすれば、Go言語でのデータ管理が格段に楽になります。
是非、この知識を活用してみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。少しでもお役にたてたなら幸いです!

サルモリ
最後まで読んでくれてありがとう!!

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