まえがき
こんにちは、サルモリです。
今回は下記のテーマについて書いていきます。
今回のテーマ
覚えておいた方が良いStringメソッドランキング5選
10位~6位は下記の記事です。良ければみてください。
CHECK
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C# 仕事でよく使う覚えた方が良いメソッドランキング String編 6位~10位
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ランキング発表
No5:Join
第5位はJoinメソッドです!文字列というより、配列に対して使用するメソッドです。覚えておくと結構便利ですよ!
使い方
第2引数に配列を指定し、第1引数には要素同士を結合する文字列を指定する感じですね。
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using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; namespace ConsoleApp1 { class Program { static void Main(string[] args) { var array = new [] { "dog", "cat", "mouse" }; var message = String.Join(" and ", array); Console.WriteLine(message); } } } |
result
dog and cat and mouse
繰り返し文などで、複数行必要となる処理が1行で済むのでとても便利ですね。
No4:Contains
第4位はContainsメソッドです。指定の部分文字列含んでいるか判定するときに使用するメソッドですね。
Linqなどでもよく使用するので、この機会に覚えてしまいましょう。
使い方
第1引数に検索する文字列を指定しましょう。
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using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; namespace ConsoleApp1 { class Program { static void Main(string[] args) { string text = "kappachan"; string target = "kappa"; if (text.Contains(target)) { Console.WriteLine("true"); } else { Console.WriteLine("false"); } } } } |
result
true
含まない文字列を選択した場合はfalseが返ります。
No3:Trim
第3位はTrimメソッドにしました。地味なんですけど、本当によく使います!なぜか文字列に空白が入り込んでいることって結構あるんですよねー。
使い方
引数なしでTrimを指定するだけです。簡単ですね。
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using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; namespace ConsoleApp1 { class Program { static void Main(string[] args) { string text = " kappachan "; Console.WriteLine(text); var trimtext = text.Trim(); Console.WriteLine(trimtext); } } } |
result
kappachan
kappachan
結果ではわかりにくいですが、実際には、文字列の後ろの空白も消えてます。
前後の片方のみ消したい場合もあるので下記のメソッドも一緒に覚えてしまいましょう!
文字列の前半部分だけ消したい場合は、TrimStart
文字列の後半部分のみ消したい場合は、TrimEnd
No2:Split
第2はSplitメソッドです。本当によく使います。foreachとセットでよく使うので一緒に覚えてしまいましょう。
使い方
引数に指定した文字列で配列を作ってくれます。とても便利です。
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using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; namespace ConsoleApp1 { class Program { static void Main(string[] args) { string text = "dog,cat,mouse"; var arraytext = text.Split(','); foreach(var textitem in arraytext) { Console.WriteLine(textitem); } } } } |
result
dog
cat
mouse
1つの項目の文字列で複数の要素を持たせるときに本当によく使うんですよね。例えば、下記のような感じで文字列を作っておいて、
targetCode = 1001|1002|1005
各要素使用したい場合は、targetCode.Split('|')で分割する感じです。この文字列の考え方も本当よく使うので、Splitメソッドと一緒に覚えてください。
No1:Replace
第1はReplaceメソッドです。本当によく使う。本当に本当によく使います。引数1:変更前文字列と引数2:変更後文字列を指定して、直観的にわかりやすいし、個人的に大好きなメソッドです。
使い方
使い方も本当に簡単です。第1引数に変更前文字列、第2引数に変更後文字列を指定するだけです。
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using System; using System.Collections.Generic; using System.Linq; namespace ConsoleApp1 { class Program { static void Main(string[] args) { var text = "dog and cat"; Console.WriteLine(text); text = text.Replace("and", "or"); Console.WriteLine(text); } } } |
result
dog and cat
dog or cat
とても簡単ですね。使う場面が本当に多いので、絶対に覚えておいてくださいね。
まとめ
今回はStringでよく使うメソッドについて、ランキング形式で解説致しました。
プログラミングスクールや講義などでも各メソッドの使い方などにはそこまで触れないんですよね。メソッドって何?って所が解説の中心となるので。
今後も今回のような記事を出していきたいと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました。