ITエンジニア

【ITエンジニアのロードマップと目指すべきレベル】SESの方、20代、30代、未経験の方必見!エンジニア不足は嘘?SESの年収は?ブラック?きつい?本業、副業について答えます!

ぜひこちらの記事もご覧ください!!
転職回数4回(独立系⇒メーカー系⇒社内SE⇒SES)の私がSESのメリットについて書きました!

SESで働いている私の年収と働き方

はじめに

「PMになるために日々の仕事をがんばるんだ!」この言葉に近いことを就職するたびに言われていました。

私は大学卒業し、独立系のIT会社、メーカー系ITエンジニア、社内SEと転職していき、現在は派遣IT企業に勤めるシステムエンジニアです。

今まで、色々な会社で日々働いてきましたが、どの会社でも「PMを目指す。」という点においては共通していました。

私はプログラミングが好きで、それは仕事でも例外ではありません。

人の管理や人に教えるのも嫌いではないですが、自分でプログラミングをする方が好きです。

IT業界の管理職になると、プログラミングを部下に任せるようになるので、自分でプログラミングする機会がなくなります。

しかし、日本のIT業界では、管理側に回らないと出世が見込めず、報酬のアップも見込めません。

私はこのIT業界の現実にとても悩んでいました。

 

何とか出世せずに報酬アップを見込める方法はないか模索していた所、派遣ITエンジニアだからできる新しい働き方ができるようになりました。それは副業です。

副業が当たり前となっている現代だからこそ、別にPMを目指す必要ないのではないかと私は思っています。

 

このブログを見ている方はITエンジニアを志している方、現在ITエンジニアであり、私のようにITエンジニアとして、新たな働き方はないのか、それとも上司に言われた通りPMを目指すべきなのか葛藤で苦しんでいる人だと思います。

このブログでは、PMになることを否定している訳でもなく、副業を頑張ってFIREを目指そうという内容でもありません。

このブログの目的はITエンジニアの皆さんに「PMを目指す以外の道もありだな。」と新たな選択肢を考えて頂けることです。

そのために現在どのような行動を取るべきかきっかけとなる情報を詰めていますので、ぜひ最後まで読んで頂けたら幸いです。

副業について

最近は副業についての本は大人気です。

さらには、政府も「副業してください。」と似たニュアンスのことを言っています。

このように現在では、副業はどんどん浸透しつつあることを認識すべきです。

PMを目指すのではなく、本業と副業の両立で給料を稼いでいこうと決心したとします。

しかし、現在の会社が副業禁止の会社であれば、そのような働き方を目指すことができないので、すぐにでも転職を考えるべきです。

初めから人生の選択を迫られることを書かせて頂きましたが、新しい働き方を目指すのであれば、転職なども視野に入れなければならないことを心に留めておいてください。

副業をする上で重要なこと

副業をする上で重要なことは時間の確保です。本業を熟した上で副業をやらなければならないため、時間が確保できずに副業を諦める人はたくさんいます。

「テレビやyoutubeを見る時間を全て副業に充ててください。」、

「朝早く起きて副業をしてください。」という副業の情報は山ほどあります。

このブログでは、「プライベート時間を削れ」という提案ではなく、派遣ITエンジニアだからできる本業の時間を上手く活用して時間を確保する術をまとめていきます。

評論家の方など机上論ではこのような内容を書くことができません。

現在派遣ITエンジニアの私だからこそ書ける内容です。

本業の時間を上手く活用するためには本業の働き方の条件が必要となります。

例えば、初めに書いたようにそもそも会社が副業禁止にしていたらアウトです。

時間確保するための条件なので絶対必要とまではいいませんが、皆さんには近い働き方を目指して頂ければと思っています。

ITエンジニアの時間の確保方法

時間確保をするための条件

時間を確保するための条件は下記が必要となってきます。

時間を確保するための条件

  • 在宅勤務
  • ITエンジニアとして必要なスキル
  • 自社からの干渉
  • 上司の干渉
  • 待機時間

 

 

上記の内容について1つずつ説明していきます。

在宅勤務

時間確保する上で欠かせないのは在宅勤務です。

私も現在は週5で在宅勤務です。

コロナが流行し、IT業界は全体的に在宅勤務での就業が可能となりました。

本業時間で時間を確保したいのであれば、在宅勤務が可能となる現場を目指すべきです。

誰でも聞いたことのあるメーカーIT企業の案件であれば、ほとんどが在宅勤務だと思います。

このようにいまではIT業界は在宅勤務が主流となっているので、積極的に狙っていきましょう。最低でも週3は在宅勤務である現場が良いです。

派遣ITエンジニアのメリットは「自分で働く現場を決めることができる」点です。

新人エンジニアでは難しいかもしれませんが、自分の得意な分野などをアピールできるようになると、エンジニア側にも自分で現場を選ぶ権利を得られるようになります。

自分で現場を選べる権利を得られれば、転職せずに現場がプロジェクト単位で変わりやすい環境であるのもメリットです。

在宅勤務が週3~週5の現場に決まったら、本気で本業に取り組みましょう。顧客との信用は新しい働き方をする上でとても重要になります。

私は下記のサイトで現在の働き方、フルリモート(週5)の企業に出会うことができました。

今でもとても感謝しています!カウンセリングは無料なので、ぜひどうぞ!

 

ITエンジニアとして必要なスキル

続けて必要となるのが、ITエンジニアのスキルです。

特に重要となるのは、「自分1人で仕事を進行できる能力」です。

PMやPLなどから仕事を依頼された時、「何をすればいいのか。」、「どのように仕事を進めていけばいいのか。」が分かるレベルまで本業を通じてレベルアップを図ってください。

分野はネットワークでもプログラミングでも何でもいいです。

このスキルが身に付くことで裁量労働が可能となります。

システム構築では時間でなく成果物が仕事の成果となるため、他の業種と比べ自分でタスクを決めやすいと思います。

また、派遣ITエンジニアだからこそのメリットなのですが、派遣先のPMやPLから仕事を貰う都合上、雑務などの仕事があまり振られないのが大きいです。

自社からの干渉

続けて重要となることは自分が所属する企業がたくさん干渉してこないかが重要となります。

私がメーカー系IT企業でプロパーとして働いていたとき、A派遣会社のBさんはよく「週2回自社に出社し、報告しないといけないのですよ。」と嘆いていたのを覚えています。

派遣IT企業もいろいろありますが、A派遣会社のようにたくさん報告を求められる会社では、自分の時間が確保できなくなります。私の会社は月1に1時間のテレビ会議のみなので、Bさんと比べてかなり楽に対応できています。

上司の干渉

 時間確保に重要となる点では、現場で共に働く上司も重要です。

派遣先の業務命令者でも自社の上司もどちらともです。自分では何もしない又は自分でできるような仕事もふるような上司であれば、自分の時間を確保することはとても難しいでしょう。

この場合は自社に報告して、現場を変えてもらわないといけなくなります。

この件に関しては時間の確保以前にストレスにも大きく関わってくることなので、早いうちに働く環境を変えるのが望ましいです。

待機時間

プロジェクトが終了すると、待機時間が生まれます。

この待機時間は皆さんどのように過ごせるでしょうか。

私の会社では、「在宅で技術に関わることをやっていれば良い。」のみです。

会社によっては無駄に出社し、資格の勉強をしなければならない所があるなど、待機時間の過ごし方に関しても会社によって違います。

在宅での待機時間は副業や他分野の勉強する時間をたくさん確保することができるので、現在の会社では待機時間の過ごし方を見つめ直してみてください。

待機時間も派遣ITエンジニアの特権みたいなものなので、有効に活用しない手はないです。

私のように在宅で待機できる派遣IT会社に転職を検討するのもいいかもしれません。

待機時間の過ごし方だけでなく、待機時間中の報酬も給料の6割(法律で認められている範囲)しか払わない会社もあるようです。そのような会社はすぐに転職を試みたほうがいいでしょう。

本業中に時間確保する方法

時間確保するための条件が整ったら、本業中にどのように時間確保すれば良いのでしょうか。

待機時間は丸々副業するための時間が取れるので、この章では触れません。時間の取り方を1つずつ紹介していきます。

休み時間

皆さんは本業中の休み時間どのように使っているでしょうか。

現在、投資家として成功しているsaiさんはサラリーマン時代に仕事を昼休みも関係なく行い、午後3時ごろに仕事を終え、あまりの時間はFXの勉強に割り当てていたそうです。

現在では、仕事を辞め投資家一本でやっていけているそうです。

この方は朝4時からFXの勉強を初め、出社し、業務中もあまった時間を全てFXの勉強に割り当て、帰宅後もFXの勉強と到底真似できませんが、1つだけ教訓を得ることができました。

それは、昼休みを有効的に使うことです。

 皆さんは昼休みをどのように使っていますか?
昼寝は午後の仕事の効率化が図れるのでいいと思いますが、youtubeを見たり、同僚と無駄話をして時間を潰していませんか?まずは昼休みを見直してみることが重要です。

時間を確保する方法

エンジニアの中で比較的有名なマナブさんという動画を発信している方がいます。(12万円の情報商材の件で胡散臭くなり、最近は全く見ていませんが)1点だけ腑に落ちることを仰ってました。

それは、マナブさんも外国でのサラリーマン時代は毎日16時ごろからは仕事と関係ない勉強に時間を割り当てていたらしいです。

 その方法はどれほどタスクを完了するのに掛かるのか見積もり、+1か+2日程でスケジュールを設定しておくことです。

新人エンジニアの方には難しいかもしれませんが、信頼されてくるとシステムの機能や大きな処理ベースでスケジュールを決められるようになってきます。

その時は+1日、+2日にしとくと、マナブさんのように毎日勉強する時間に充てることができるでしょう。

 しかし、自分でスケジュールを決められるからといってあまりに露骨なスケジュール調整は作らないようにしましょう。仕事を依頼する側もその道のプロなので見破られます。

時間を確保しやすい工程

システム開発は「要件定義→設計→開発→テスト→切り替え準備→運用」の一通りの作業で完了となります。

その中で黄金時間を一番確保しやすいのは「要件定義」と「運用」です。

「要件定義」はエンドユーザー待ちとなる時間が多いです。

派遣ITエンジニアは開発環境の構築を行った後に暇な時間となる時間が多く、「現行の設計書を読んどいて」、「現行の開発機動かしてみて」など大雑把な支持が多いです。

その黄金時間を無駄にする訳にはいきません。設計書の確認や現行の動作確認は自分が納得するまで行い、余りの時間は副業や勉強する時間に割り当てましょう。

「運用」は納品したシステムが正しく動作しているか監視し、何かトラブルがあればログの確認を行い、修正版のソースコードをリリースします。

何もトラブルがなければ、何もしない時間が1日中続きます。この時間を副業や勉強に割り当てずに何をしていればいいのでしょうか。もちろん、すぐに反応できる状態は保っておきましょう。

他の工程は比較的忙しく、たくさん黄金時間を得ることは難しいかもしれません。

私の経験上、派遣ITエンジニアが黄金時間を取得しやすい順に並べると、

「要件定義」⇒「運用」⇒「開発」⇒「切り替え準備」⇒「設計」⇒「テスト」

の順です。

「テスト」は私的に1番厳しいです。1人で作業を熟せるレベルになると、自分でテストを行い、バグが発生するとバグ修正対応も一緒に行わなければなりません。

黄金時間を1時間確保するのも諦めるレベルです。1番炎上しやすい工程も「テスト」だと思います。

絶対に言ってはいけないこと

ここに書くことは本業で「部長クラスになる!」、「将来PMとして頑張る!」と覚悟を決めている方は真似しないでください。

あくまでもプレイヤーとして「エンジニアをしていきたいけど、給料もほしい!」「本業だけでは不安だから副業もやりたい!」という方が参考にしてください。

時間を確保するために自分から言ってはいけないことがあります。それは下記の2つです。

  • 「他に仕事ありますか?」

  • 「現在の作業はもう終わります。」

1つ目の「他に仕事ありますか?」は新人の方など仕事の進め方が分からない方はどんどん使っていくべきです。

しかし、ある程度業務や仕事の進め方が分かっている人は雑務など仕事をどんどん押し付けられる可能性もあります。

スキルにもならないような雑務を押し付けられるのなら、副業や勉強に割り当てた方が有意義と思います。

2つ目の「現在の作業はもう終わります。」は元々のスケジュールがあり、1日前に作業が完了してしまった時などにいうことです。

正直な方は「ここで作業終わりました。」と言ってしまいますが、時間を確保したい人は絶対に言わないようにしましょう。

スケジュールよりも早く遂行し、余った時間こそ、仕事もしっかりとこなした上で訪れる黄金時間です。

スケジュールより1日早く仕事が完了した後の振る舞いを2パターン比べてみましょう。

  • 1日早く終わったことを報告し、1日分他の人の雑務作業を遂行した。
  • 1日早く終わったことを報告せずに、スケジュール通りの日程で報告した。

上記の2パターンで報酬が変わりますか?という話です。

もちろん、上司との信頼や雑務の内容によってはスキルアップも図れるため、将来部長職やPMを志している方は1つ目の選択をとるべきでしょう。

しかし、PMになることに疑問を抱いている方は必ずしも1つ目の選択が自分にとって最善の選択になるとは限らないと思います。

2つ目の選択をし、自分の時間を確保することで、思い描く未来を掴めると思った場合は積極的にスケジュール通りに報告しましょう。

時間を上手く確保できるようになることで副業や別の勉強に割り当てる時間が増えます。

本業中に時間確保するメリット

時間以外にもメリットがあります。

仕事中に別の作業をすることになるので、モチベーションはかなり高い状態で打ち込むことができます。

プライベート時間だと、誘惑に負けてしまい、youtubeやyahooニュースなど見なくてもいいものに時間を掛けてしまう可能性があります。

しかし、仕事時間中だと罪悪感などに見舞われて、誘惑に負ける可能性は各段に下がります。このメリットも積極的に活かしていきましょう。

本業の目指すべき立ち位置

本業で目指すべきポジション

黄金時間を確保するにはPMやPLに信頼され、自分1人で案件を遂行する能力が不可欠です。

スケジュールの話でも「毎日どこまでできたか報告して」というスタイルをとっていた場合、1日の黄金時間を確保することは困難になります。

自分1人で仕事を遂行できない場合は、ひとまず本業中に時間を確保することは諦め、1人で仕事を遂行できるようになるまで必死に本業に取り組んでください。

本業中に時間が得られるということはそれなりの努力もいるということです。

1人で仕事を遂行できる方は管理する側を目指すか、時間確保するためにエンジニアのプレイヤースキルを高めていくかの2択となります。

プレイヤースキルを高めていくことで設計や開発に掛かる工数はどんどん短くなるので、時間確保も容易になるでしょう。

その時間を副業に割り当てることで年収アップも期待できます。

この話からも分かる通り、どちらの道を選んでもらうにしても、最低でも「自分1人で仕事を遂行できるレベル」には達した方が良いです。

PL1つ前レベルの年収

本業も頑張っているのだから、誰でも年収は高いほうがいいに決まっています。

そこで、今までのようにプレイヤーとして働くことができ、最大の給与を得ることができるPLになる1つ前のレベルになることを勧めます。以下のグラフをみてください。

レベル1

新人・初級者

レベル2

上位者の指導のもとに仕事ができる

レベル3

独立して仕事ができる中堅人材レベル

レベル4

部下を指導できるチームリーダーレベル

レベル5

社内での指導者・幹部レベル

レベル6

国内で著名なレベル

レベル7

国際的に著名なレベル

引用:IT関連産業の給与等に関する実態調査結果/経済産業省

経済産業省のデータですが、PL手前のポジションはレベル3で「独立して仕事ができる中堅人材レベル」です。

このデータでも576万が平均値となっています。

この年収が高いと思うか、低いと思うかは人それぞれですが、自分の時間もしっかりと確保できる環境であれば、かなりいい条件と思います。

因みに私はPLの1つ前のレベルですが、大体年収は600万~710万程頂いています。(残業で上下しています。)

メーカー系IT企業にいた時の課長が800万程だったので、その差分の年収を副業で埋めていくのが私の目標となります。(会社によって違うので、あくまでも1例です。)

PL手前のポジションになれば、あまりに酷いブラック企業でなければこれくらいの年収になると思います。

PL手前ポジションになっておくことのメリットは他にもあります。

それは本業の会社からも信頼があるので、いつでもPLにならないか声が掛かることです。

PLの道を目指すのであれば、すぐにそちらにも軌道修正ができます。

どのようなキャリアを歩んでいきたいか自分自身で決めることができるので、かなり美味しいポジションだと思います。

余談ですが、私が現在PMを目指すべきなのか悩んでいるのは年収が思ったよりも高くない(残業代も無くなる)ことを知ったのもありますが、顔が真っ青になりながら働いている課長が多かったので、PMにそこまで夢を求めちゃいけないと思ったのも大きいです。

「PMを目指すな!」と言っているのではなく、必ずしもPMを目指さなければならないのか疑問を抱いている方は「他の選択肢もありだな。」と考えるきっかけになれば良いと思います。

ITエンジニアの転職について

ここまで新しい働き方を掴むために時間を確保すること、派遣ITエンジニアは時間確保することが比較的容易であること、目指すべきポジションについて書きました。

私自身、他の業種と比べ、時間確保することが容易と思っています。

しかし、このブログを読んでいる方の中には現在進行形で炎上案件に放り出されて「派遣ITエンジニアは本当に辛い」と思っている方もいると思います。

正直、この点に関しては、自分で働く会社を変えるか、現場を変えるしかないと思います。

私も3回転職経験があり、1回目の転職(大学院に入学)では、本当に毎日がしんどく、逃げの理由で会社を辞めました。

今思うと、あの時逃げておいて本当に良かったなと心から思っています。

毎日がしんどくて未来が見えない方は勇気を振り絞って転職しましょう。

下記のIT人材白書の表を見れば分かる通り、IT人材の不足人数はこれからもさらに増えていきます。

報告書では、2030年には79万人の人材不足になると推測されています。

自分が他の業種に比べて需要がある人材であることも忘れてはいけません。転職は必ずできます。

引用:IT人材白書2020/独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター

■派遣ITエンジニアのメリットとデメリット

派遣ITエンジニアをGoogleなどで検索すると、「派遣ITエンジニアは辞めとけ!」などといったネガティブな記事が多いです。

私はいろいろなポジションを経験し、最終的に派遣ITエンジニアになり本当に良かったと思っています。

読者の方が派遣ITエンジニアの場合でも、悲観的にならないでほしいです。

私的には1番最高のエンジニアのポジションと思っています。

派遣ITエンジニアのメリットは第1章、第2章でも述べましたが、改めてまとめてみます。

・裁量労働で働きやすい。

エンジニアの中でも仕事の時間をコントロールしやすいポジションだと思います。

エンドユーザーと直接調整をしなくて良いので、システムの設計や開発に力を入れられるのも大きいです。

仕事の時間をコントロールしやすいということは、自分の時間を確保しやすいということにつながります。

・プログラミングに詳しくなれる。

案件にもよりますが、プログラミングをする機会が多いので、技術力はかなり上がります。

凄いメリットです。逆に社内SEは全くというほどプログラミングをする機会はありません。

プログラミング技術は需要あるので、とことん技術力を伸ばして、副業などに活かしていけばいいのです。

また、プログラミングができれば、同じIT業界への転職活動も容易です。

・待機時間という黄金時間がある。

派遣IT会社に初めて転職し、待機時間があることに本当に驚きました。

コロナ前ということもあり、「明日は出社しなくて良いですよ」と人事に言われた時は「聞き間違いか?」と疑う程でした。

社会人の中でもこんなにも自己啓発の時間を確保できるのも派遣ITエンジニアくらいではないでしょうか。

・現場を選べる。

私の会社が特別なのかもしれませんが、ITエンジニアが現場を選べるのも大きいです。

第1章で述べたように在宅可などの基準でも選択することが可能です。社内SEではもちろんのこと、メーカーIT企業などでも中々叶いません。

以上の4点がメリットです。他にもメリットはたくさんありますが、特に大きいと思うメリットをあげました。

派遣ITエンジニアのデメリットとして1番の理由は「将来会社から捨てられる可能性があること」のようですが、今の時代、大手企業でもリストラが何人も行われていますし、今後どうなるか分からない未来を見据えて悲観的になるより、今与えられているメリットを存分に活かすべきです。

将来リストラされるかもと考えてしまう方はより会社に依存しないように今のうちに副業で稼ぐ力を付けておくことも重要だと思います。

まとめると、派遣ITエンジニアはネットなどをみると悪い部分にフォーカスする記事が多くあり、どうしても悪い部分を見てしまいがちです。

でも、実は紹介したようにたくさんのメリットもあります。

この機会に派遣ITエンジニアだからこそ与えられた環境を存分に活かしていく方向に考えをシフトしてみては如何でしょうか。

何が起こるか分からない未来を悲観視する暇があるなら、メリットを存分に活かすべきだと思います。

「私の企業が良かっただけだよ!」と思っている方もいるかもしれません。

正直、どのIT派遣エンジニアの会社でもある程度の技術力があれば、転職できるのが現在のエンジニアの価値だと思います。

時間が確保できるようになったら

派遣ITエンジニアの副業

IT派遣エンジニアのメリットを存分にお伝えしたので、最後に本業で時間確保ができるようになった場合を考えてみましょう。

ITエンジニアおすすめの副業を4つ紹介します。

私も現在1年半ほど副業しておりますが、月の収入は2万程度です。

余談ですが、今の会社でPLになった場合の給料アップはボーナスが12万上がると伺いました。

「ボーナス12万上がるって・・。月の収入が2万円・・。責任が追加されるのに、少な!」というのが率直的な感想でした笑

余談は置いといて、現在副業で、月の収入が2万円稼げています。しかも、まだまだ収益を上げるチャンスに恵まれています。この収益はどこから得ているかというとブログです。

ブログ

私はブログを5つ運営していますが、その中の4つはChatGPTブログです。

ChatGPTのブログは自分で自作したプログラムで自動的に記事を作ったり、

下記の方法を情報を使ってブログサイトを作っています。

https://brain-market.com/u/sarumori/a/b5cTN1cTMgoTZsNWa0JXY

ブログは責任も伴わないので、オススメです。

特にプログラミングのブログは需要があり、本業の理解にも繋がるのでいいこと尽くめです。

とりあえず副業初めてみようと思った方はブログの選択はとてもオススメです。

また、全国の人に自分の得た技術をどのように理解してもらうか考え、発信していかなければならないため、文章能力やアウトプット能力も高まります。

WordPressはConoha Wingがオススメです!

有料ブログをはじめたい方は立ち上げ方を下記のページで載せているので、ぜひご確認ください。

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Kindleでの参考書出版

私が今現在1番力を入れているのはKindle出版です。

ブログと比べ、参入障壁が高いと思われているのか、副業として選んでいる人が少ないのもメリットです。

Kindle出版についての本をたくさん読んだ所、まだ導入期のコンテンツらしいです。

現在、Kindle出版している方もブログなどに比べると少なく、プログラミング参考書となるとさらに数が減るので今から始めても全然遅くないです。

導入期のコンテンツなので、これから市場も伸びていくことを期待できるのも良い点です。

また、ブログと同様にプログラミングの参考書などを書けば、本業にも活かせることができるので、メリットも大きいです。

責任や納期もないので、エンジニアにとって、Kindle出版もブログ並みにオススメの副業だと思います。

ココナラなどの副業サイトでのプログラム提供

プログラミング技術をそのまま副業にしていきたい方にオススメです。

プログラム提供は技術力が上がるし、一見良さそうにみえますが、先に書いた2つの副業に比べて、責任と納期が伴います。

その分自分の技術を直接ユーザーに届けることができるので、やりがいはあります。

私の例はネガティブで申し訳ありませんが、私もココナラでC#言語のプログラムを作り、納品したことがあります。

しかし、納品した後のサポートがしんどいのと、本業にプラスしてやらないといけないプレッシャーがきつかったので今では辞めています。

私はたまたま副業が合わなかっただけなので、「技術力をさらに高めていきたい!」、「自分のプログラムを世に広めたい!」など大きな志を持った方であれば挑戦していくべきでしょう。

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プログラミングの講師

プログラミング需要に伴い、かなり需要が増しているようですね。

私は経験ないですが、募集しているところをたくさん見かけるのでぜひ挑戦してみるといいかもしれません。

講師の難点は本業の黄金時間中は教材を揃えるなどしかできないことです。

その時間は直接収入に結びつかないので、本業中に副業という観点では、向いていないのかもしれません。

以上で、ITエンジニアだからこそできる副業をまとめました。

他にも副業はたくさんありますが、ITエンジニアとしての付加価値を提供するのであれば、以上の4つの副業が良いと思います。

以上で副業の紹介は終わりです。

saiさんのように絶対にFXで成功する!と大きな志をもっている人や公務員になりたいという方はぜひ勉強に割り当てましょう。

仕事時間中は気持ちが高ぶっている状態なので、いつもより身に入りやすいことが実感できると思います。

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まとめ

ここまで読んで頂いた方は、新しい働き方のイメージができたと思います。

どの情報でも言えることですが、読んで満足して終わりでなく、ぜひ行動に起こしてみてください。

本業をとりあえず本気で頑張るのも良いですし、どの副業がいいのか詳しく調べてみるのも良いと思います。

行動すれば、きっと将来いい結果がみえてきますよ。頑張ってください!

 

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転職回数4回(独立系⇒メーカー系⇒社内SE⇒SES)の私がSESのメリットについて書きました!

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