「Ruby 配列 合計」の全てを解説!配列の要素を合計する方法とその実装例をご紹介
Rubyでプログラミングを行う際、配列の要素を合計することがよくあります。
この記事では、「Ruby 配列 合計」について詳しく解説し、さまざまな実装例を交えてご紹介します。
1. RubyのArray#sumメソッドを使う
まず最初に、RubyのArray#sumメソッドを使って配列の要素を合計する方法をご紹介します。
Array#sumメソッドは、配列の要素の合計を求めるのに非常に便利なメソッドです。
ソースコード例
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array = [1, 2, 3, 4, 5] total = array.sum puts total |
出力結果
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2. Array#injectメソッドを使って配列の要素を合計する
次に、Array#injectメソッドを使って配列の要素を合計する方法をご紹介します。
Array#injectメソッドは、累積的な処理を行うためのメソッドです。
ソースコード例
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array = [1, 2, 3, 4, 5] total = array.inject(:+) puts total |
出力結果
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3. for文を使って配列の要素を合計する
さて、次にfor文を使って配列の要素を合計する方法を見てみましょう。
これは少し基本的な方法ですが、Rubyの制御構造を理解する上で有用です。
ソースコード例
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array = [1, 2, 3, 4, 5] total = 0 for num in array do total += num end puts total |
出力結果
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4. Array#eachメソッドを使って配列の要素を合計する
次に、Array#eachメソッドを使って配列の要素を合計する方法をご紹介します。
Array#eachメソッドは、配列の各要素に対して順番にブロック内の処理を行います。
ソースコード例
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array = [1, 2, 3, 4, 5] total = 0 array.each do |num| total += num end puts total |
出力結果
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5. Array#reduceメソッドを使って配列の要素を合計する
最後に、Array#reduceメソッドを使って配列の要素を合計する方法をご紹介します。
Array#reduceメソッドもArray#injectメソッドと同じく、累積的な処理を行うためのメソッドです。
ソースコード例
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array = [1, 2, 3, 4, 5] total = array.reduce(:+) puts total |
出力結果
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まとめ
以上が、「Ruby 配列 合計」の全てを解説した内容となります。Array#sum, Array#inject, for文, Array#each, Array#reduceの5つの方法を使って配列の要素を合計する方法をご紹介しました。
どの方法を使うかは、具体的な要件や個々の好みによるので、自分にとって最も適した方法を選びましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。少しでもお役にたてたなら幸いです!