【Ruby rails】文字列を中央揃え、右揃え、左揃えする方法を徹底解説！

2024年1月19日

Rubyのcenter, ljust, rjustメソッド - 文字列の整列とパディング

Rubyの文字列操作には、テキストを整列させるための便利なメソッドがあります。

center, ljust, rjustメソッドは、文字列を中央揃え、左揃え、右揃えに整形する際に特に有用です。この記事では、これらのメソッドの使い方と、実際のコード例を通じてその応用方法を紹介します。

これらのメソッドを使いこなすことで、文字列の表示やフォーマットがより簡単かつ柔軟になります。

centerメソッドの基本

centerメソッドは、文字列を指定された幅の中央に配置します。必要に応じて両端に空白が追加されます。

例えば、"hello".center(10)を実行すると、結果は両端に空白が追加された" hello "になります。

ソースコード例

class Program
  def self.main
    str = "hello"
    result = str.center(10)
    puts result
  end
end

Program.main

class Program

def self.main

str = "hello"

result = str.center(10)

puts result

end

Program.main

 出力結果
hello

サルモリ

「文字を中央に配置するんだね。これは見た目が整っていい！」

ljustとrjustメソッドの基本

ljustメソッドは文字列を左揃えにし、rjustメソッドは文字列を右揃えにします。どちらのメソッドも、指定された幅に合わせて空白を追加します。

例えば、"hello".ljust(10)を実行すると結果は右側に空白が追加された"hello "になり、"hello".rjust(10)を実行すると結果は左側に空白が追加された" hello"になります。

ソースコード例

class Program
  def self.main
    str = "hello"
    left_aligned = str.ljust(10)
    right_aligned = str.rjust(10)
    puts "Left aligned: #{left_aligned}"
    puts "Right aligned: #{right_aligned}"
  end
end

Program.main

class Program

def self.main

str = "hello"

left_aligned = str.ljust(10)

right_aligned = str.rjust(10)

puts "Left aligned: #{left_aligned}"

puts "Right aligned: #{right_aligned}"

end

Program.main

 出力結果
Left aligned: hello
Right aligned:      hello

サルモリ

「左揃えと右揃えもできるんだね。これはテキストの整形に役立つだろうな！」

center, ljust, rjustメソッドの応用例

これらの整列メソッドは、テキストベースのユーザーインターフェースやレポート作成に特に有用です。たとえば、表形式のデータを整える場合や、メニュー項目を整列させる際に役立ちます。

次の例では、表形式のデータを整える方法を示します。

ソースコード例

class Program
  def self.main
    headers = ["Name", "Age", "Occupation"]
    data = [
      ["Alice", "30", "Engineer"],
      ["Bob", "22", "Designer"],
      ["Charlie", "35", "Manager"]
    ]

    headers = headers.map { |header| header.center(10) }
    puts headers.join
    data.each do |row|
      puts row.map { |cell| cell.ljust(10) }.join
    end
  end
end

Program.main

class Program

def self.main

headers = ["Name", "Age", "Occupation"]

data = [

["Alice", "30", "Engineer"],

["Bob", "22", "Designer"],

["Charlie", "35", "Manager"]

]

headers = headers.map { |header| header.center(10) }

puts headers.join

data.each do |row|

puts row.map { |cell| cell.ljust(10) }.join

end

Program.main

 出力結果
Name Age Occupation
Alice 30 Engineer
Bob 22 Designer
Charlie 35 Manager

サルモリ

「表形式のデータをきれいに整えることができるんだね。これは便利だ！」

プログラミングの実践例での活用法

これらのメソッドは、出力の見た目を整えるためにも使用できます。ログファイルのフォーマットやコマンドラインツールの出力整形にも役立ちます。

次の例では、ログファイルの出力を整える方法を示します。

ソースコード例

class Program
  def self.main
    log_entries = [
      ["INFO", "Application started"],
      ["ERROR", "An unexpected error occurred"],
      ["DEBUG", "User logged in"]
    ]

    log_entries.each do |type, message|
      puts "#{type.ljust(6)}: #{message}"
    end
  end
end

Program.main

class Program

def self.main

log_entries = [

["INFO", "Application started"],

["ERROR", "An unexpected error occurred"],

["DEBUG", "User logged in"]

]

log_entries.each do |type, message|

puts "#{type.ljust(6)}: #{message}"

end

Program.main

 出力結果
INFO : Application started
ERROR : An unexpected error occurred
DEBUG : User logged in

サルモリ

「ログの見た目を整えるのにも使えるんだ。これはログの可読性を高めるのに役立つね！」

使用時の注意点

これらのメソッドを使用する際には、指定した幅が文字列の長さに適切かどうかを考慮することが重要です。

特に、動的に変化する内容を整形する場合、指定した幅が十分かつ一貫性があるかを確認する必要があります。

まとめ

Rubyのcenter, ljust, rjustメソッドは、文字列の整列とフォーマットにおいて非常に有用です。

この記事を通じて、これらのメソッドの基本的な使用法、応用例、および使用時の注意点を理解していただけたことを願います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。少しでもお役に立てたなら幸いです！

サルモリ

最後まで読んでくれてありがとう！！

-Rubyよく使用するメソッド一覧

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