はじめに
Pythonを使ってデータの平均値や中央値を計算する方法について学びたいと思いますか?
この記事では、平均値と中央値の計算方法について、具体的なソースコードを交えながら説明します。
Pythonの基本的な関数やライブラリを利用して、これらの計算を簡単に行う方法を探求します。
サルモリ
Pythonの機能って便利だよね!すぐに結果が出るし!
平均値とは?
平均値は、数値の合計を数値の数で割ったものです。
たとえば、5, 10, 15の3つの数値の平均値は、(5 + 10 + 15) ÷ 3 = 10 となります。
Pythonでの平均値の計算方法
ソースコード例
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def average(data): return sum(data) / len(data) numbers = [5, 10, 15] print(average(numbers)) |
出力結果
10.0
サルモリ
このコードをコピペして、自分のデータで試してみるといいよ!
中央値とは?
中央値は、数値を小さい順に並べたときに、ちょうど中央に位置する値のことを指します。
数値が偶数の場合は、中央の2つの数値の平均値となります。
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Pythonでの中央値の計算方法
ソースコード例
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def median(data): data.sort() n = len(data) if n % 2 == 1: return data[n / 2] else: left = data[(n - 1) / 2] right = data[n / 2] return (left + right) / 2 numbers = [15, 10, 5, 20] print(median(numbers)) |
出力結果
12.5
サルモリ
偶数のデータセットでもちゃんと中央値を計算できるね!
組み込み関数を使用する方法
Pythonには統計に関する標準ライブラリがあり、それを使うとさらに簡単に計算できます。
こちらも試してみましょう。
statisticsライブラリを使用した方法
ソースコード例
1 2 3 4 |
import statistics numbers = [15, 10, 5, 20, 30] print("Average:", statistics.mean(numbers)) print("Median:", statistics.median(numbers)) |
出力結果
Average: 16
Median: 15
サルモリ
statisticsライブラリ、便利だよね!一行で平均値や中央値が求められる!
まとめ
この記事では、Pythonを使用して平均値と中央値を計算する方法について学びました。
基本的な計算方法から、組み込みのstatisticsライブラリを使用する方法まで、さまざまなアプローチを試してみました。
これらの方法を駆使して、データ解析や統計の計算を効率的に行いましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。少しでもお役にたてたなら幸いです!
サルモリ
最後まで読んでくれてありがとう!!