今回のテーマ
Contents
- 1 今回のテーマ
- 2 かっぱちゃんの経歴について
- 3 大学生の時の就活の話
- 4 かっぱちゃんの新卒で入社した会社のブラックポイントを見ていこう
- 4.1 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(研修編)
- 4.2 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属1日目編)
- 4.3 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属2日目編)
- 4.4 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属3日目編)
- 4.5 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属後1か月間編)
- 4.6 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属後3か月間編)
- 4.7 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属後半年間編)
- 4.8 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(8か月目編)
- 4.9 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(10か月目編)
- 4.10 辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(辞めるための面談編)
- 5 ブラック企業を辞めた後の話
- 6 かっぱちゃんのブラック企業ポイントまとめ
- 7 現在の仕事が辛い人へのメッセージ
こんばんは、かっぱちゃんです。
下記のテーマについてお話していきたいと思います。
今回のテーマ
新卒カードで入社した会社で大失敗 かっぱちゃんの新卒で入社した会社でのブラック企業ポイントを教えます
今回は、初めて入社したブラック企業の話について記事を書いていきます。
現在、毎日の社会人生活が憂鬱の方に少しでも役にたつ記事にしたいと思いますので、最後まで見てくださいね。
記事は下記の流れで書いていきます。
step
1かっぱちゃんの経歴について
step
2大学生の時の就活の話
step
3かっぱちゃんの新卒で入社した会社のブラックポイントを見ていこう
step
4ブラック企業を辞めたあとの話
step
5かっぱちゃんのブラック企業ポイントまとめ
step
6現在の仕事が辛い人へのメッセージ
かっぱちゃんの経歴について
現在、かっぱちゃんは人売りIT企業に勤めておりますが、下記の経歴を持っています。
かっぱちゃんの経歴
22歳大学卒業
22歳~23歳 新卒で入社:サーバエンジニアとして働く。10か月で退社。
23歳~25歳 卒業した大学の大学院に入学
25歳~28歳 メーカー系IT企業に新卒として入社。4年間程働いて退社。
28歳~29歳 社内SEに転職。1年働いて退社。
29歳~31歳 人売りIT企業に転職。現在も働いている。
4回も転職しています!多いですねー。でも、今現在は幸せです。
そんなかっぱちゃんも初めて新卒で入社した会社での日々は本当に憂鬱でした。
今回の記事ではその時の話にフォーカスして、物語風に記事を書いていきたいと思います。
大学生の時の就活の話
大学生の時の就活は本当に辛かったのを覚えてます。
私が就活してたタイミングが東北地方太平洋沖地震が起きたタイミングだったのです。
当時、2か月程どの企業も説明会を行わなくなったことを覚えています。
そして、毎日のように来るお祈りメール。。。社会に必要とされてないのかなと悩んだ時期もあります。
その当時に就活で受けた会社は60社以上!
そして、大学4年の8月下旬にやっと勝ち取った内定!!私の社会人人生はその会社で幕を開けることになるのです・・。
かっぱちゃんの新卒で入社した会社のブラックポイントを見ていこう
これから私の新卒で入った会社について書いていきます。その時に、ブラック企業と思われるポイントも一緒に書いていきます。
自分の会社はブラック企業でないか判断基準になると思います。
皆さんの現在の会社にも当てはまるポイントが多かったら、ブラック企業かもしれないって疑ってみてください。
因みに今回の記事に書く会社は今思うと本当にブラック企業でしたが、これでも東証一部上場企業です。

辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(研修編)
「この会社のために頑張る!」と活きこんで入社した社会人生活は3月下旬の研修から始まりました。全体の研修は1週間です。
電話の受け方とか名刺の渡し方とかビジネスマナーを学びます。人事担当者が新人達に「学生時代の甘えが抜けてない!」と怒鳴ります。
チームで課題を与えられて、3日間のグループワーキングに取り組みます。課題が終わりそうになかったら、残業を好きなだけしてもいいと人事担当者が言ってくれます。
かっぱちゃんのチームは残業を毎日夜の10時まで行い、課題を解決しました。
課題もやり終えて、配属先発表!来週から早速配属。社会人生活楽しみでした。
普通の会社であれば、大学生の卒業後の3月の休みに研修をぶち込みません
IT企業なのに新人研修で1週間の研修は短すぎます
人事担当者がすぐに怒鳴る企業は危険信号です。そもそも2日間で甘えなんて抜けませんよ。
研修で残業代しっかりでるの?
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属1日目編)
配属して1日目、先輩社員と相談形式でお話しします。提供しているサービスなどを伺いました。やる気が出てきます。
ノートパソコンが1台支給されました。仕事の相棒です!
メールの設定を行い、メールが人事部から1件届いていました。「研修分の残業代は付けないでください。」
研修で成長出来たのだから、残業代なんて要りません!仕事頑張るぞ!
課長からノー残業Dayの話を聞きます。うちの会社はノー残業Day制度があるから基本的に残業代を申請してはいけないよ!
配属されて1日目の定時(午後7時40分)になりました。みんな残業せずに帰宅するのかなと期待してましたが誰も帰りません。私はなぜ帰らないのか疑問に思いながら定時に帰りました。
研修での残業はあり得ません。普通の会社ならお金が支給されないことを事前に連絡するか、支給されます。
ノー残業Day制度は本当に闇が深いです。安易に残業ない会社なんだと考えないようにしましょう
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属2日目編)
課長の話から席の隣の先輩がOJT社員であることを聞きました。この先輩から仕事を教えてもらえるんだな!
この先輩は無口でした。ボソボソと何喋ってるのか分からないです。積極的に仕事をもらわないといけないと思い、何回も「仕事ありますか?」と聞きます。
特に何も反応なく1日何もせずに終わりました。
OJTの先輩が明らかに新人教育に向いてない人だった時は注意しましょう。成長も何も出来ません。
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属3日目編)
このOJTの先輩社員に不信感を抱き、別の先輩社員から仕事をもらうようにしました。
初めての仕事、単純作業だけど頑張って1日でやり遂げ帰宅しようとした時、OJTの先輩に「もう帰るの?」と呼び止められました。
これからは定時後に1日の研修レポートを提出しなければならないようです。その日は1時間程残業し、OJTの先輩に研修レポートを提出し帰宅しました。
残業時間でやることを強要してます。危険です。
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属後1か月間編)
OJTの先輩は相変わらず私を放置してるので、他の先輩の仕事をしていました。
研修レポートもOJTの先輩に見てもらうのではなく、別の先輩に見てもらうようしてました。
研修レポートの件もあり、毎日、定時では帰宅することができません。勤怠は残業ゼロと申請しました。
OJT制度が全く機能していないのに1か月間放置
残業代をゼロで申請することが暗黙の了解となっている
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属後3か月間編)
3か月経っても、全く変わらずに他の先輩の雑用を引き受けて仕事をしていました。残業代も付けません。
ある日、課長から呼び出されました。その時の話が「なぜ、OJT社員から技術を学ぼうとしない」とお叱りを受けました。意味が分からず、呆然です。
席に戻り、OJT社員に「仕事ありますか。」と聞くと、「やっと聞いてきたか。」と気持ち悪い笑みを浮かべて返答してきました。
唯一の楽しみは初めてのボーナス!いくらか楽しみにしてるとなんと1万円!
裏でOJT社員は教育が上手くいってないことを新人のせいにしてます。課長もそのまま現状を把握せず、鵜呑みにした結果ですね
新人で1万円は不信感を抱きましょう。因みに大学院終了後に入社した会社では研修期間に関わらず、10万円もらえました。
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(配属後半年間編)
他の先輩の社員の仕事もあり、残業は毎日2時間は行うようになっていました。他の同期は夜の終電まで毎日残っているようです。
お昼での同期との会話は残業何時間したか報告をやり合うのがメインになりました。
OJT社員との関係は最悪です。他の先輩と仲良くしたり、自分の仕事より他の先輩の仕事を優先的にやろうとすると、不機嫌になる人でした。
同期の話を参考にしましょう。残業代がでない会社で残業の話が出る時点で矛盾していることに気づきましょう。

辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(8か月目編)
私はOJTの嫌いな先輩の様子を伺って仕事をするのに完全に疲れていました。この先輩は少しでもミスをすると、課長や他の先輩に悪口を言う人でした。
会社に出社するまでの時間が本当に憂鬱でとても辛い。何の為に生きているのか分からない状態です。入社時のモチベーションなど1つもありませんでした。
この状態になったら、どんなにいい条件の会社でも環境を変えないとまずいです。
プライベートでは
プライベートは大学院の友達に教授を紹介してもらい、教授のプログラミングの課題を毎日のようにこなしていました。
会社を辞められるという気持ちを上手くいい方向に持っていくと、とても凄い力を発揮できます。
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辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(10か月目編)
大学院に行く準備を整えながら、辞めるタイミングを毎日のように伺っていました。
ある日、辞めるタイミングは急に訪れました。それは同期がきっかけです。
同期は、毎日のように終電まで働くようになり、顔も真っ青でした。
ある日、涙目になっている同期を見て、「どうしたの?」と問いかけると、その回答は下記ようなものでした。
「仕事が全く終わらないから、徹夜をしたんだ。そうしたら、朝部長が出社して徹夜をするなと怒鳴られたんだ。」
「もう俺はこの会社で働くのは無理と思ったから、その場で退職することを伝えてきた。」
私は言葉を失いましたが、この会社にいるのは危ないと思いました。
お昼を食べた後に課長を呼び出し、退職することを伝えました。
残業代には、見向きもせずに徹夜はしてはいけないとかもうめちゃくちゃです。
辛い就活を乗り越えて新卒で入った会社(辞めるための面談編)
部長と課長の二人を相手に、面談を行いました。
今でも覚えてます。会社を辞めないように引き止めてからの人格否定。
腹立つ内容を言われましたが、下記の会話の流れは気持ちよかったです。
辞めた時の面談の一部
課長:「お前なんてどこの企業も雇ってくれない。」

課長:「・・・。」
お世話になった先輩方には一人ずつ挨拶をしましたが、OJTの社員には一言も喋らずにブラック企業を辞めることができました。
この面談で辞めることが出来て本当に良かったと思います。背中を少し押してくれた同期には感謝です。
辞めるタイミングで人格否定してくる会社は危険です。甘い言葉を言われても引き下がらずに辞めることを伝えましょう。
ブラック企業を辞めた後の話
今まで憂鬱だった日々が嘘のように景色が変わりました。
毎日毎日が本当に楽しく、最高の日々になったのを覚えています。
その後、問題なく大学院に入学し、教授を紹介してくれた友達には、ご飯を奢りました。

かっぱちゃんのブラック企業ポイントまとめ
最後に今回の記事でお話ししたかっぱちゃんのブラック企業ポイントをまとめます。
ブラック企業ポイント
- 卒業後の3月中の休みに研修期間を入れる。
- IT企業なのに、研修期間が短い。技術研修が全くない。
- 人事担当者が研修中に怒鳴る。
- 研修で残業をさせようとする。
- 毎日、ノー残業デイ制度を採用している。
- 明らかに向いていない人がOJT担当の場合。
- 残業代をゼロで申請することが暗黙の了解。
- 現状を把握せずに新人のせいにしようとする上司が多い。
- 同期との会話が残業の話ばっかになってる。
ブラック企業ポイントは以上です。色々な観点でブラック企業であるポイントがあると思いますが、残業関係は本当に気を付けたほうがいいですね。
今思うと、残業時間を記録していなかったことは本当に失敗でした。
現在の仕事が辛い人へのメッセージ
皆さんは現在働いている会社に満足しているでしょうか。
私は今回紹介した経験で、皆さんに伝えたいことがあります。
伝えたいメッセージ
毎日が憂鬱だったり、何をしても仕事のことを考えてしまい、楽しくない場合はすぐに会社を辞めてください。
世の中で一番重要にすべきことは自分です。自分のために生きてください。会社のために生きてはいけません。
私も大学院の友達に会うまでは社会人ってこんなに辛いんだ。人生って本当に楽しくないな。OJTの嫌いな社員と一生生きていくのか。
などと毎日のように思ってしまい、視野がとても狭くなっていました。
仕事が原因で日々が楽しくないなんて、馬鹿らしくないですか?今すぐに行動しましょう。心が壊れてしまったらお終いです。
自分を第一に考えてくださいね。今回の記事は凄く長いですが最後まで見て頂きありがとうございました。
現状、会社で辛い思いをしている方の少しでも励みになれていれば幸いです。

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