JavaScriptのよく使用するメソッド一覧

【JavaScript】文字列の特定の位置を求めるindexOf()とlastIndexOf()を徹底解説

JavaScriptのindexOf()とlastIndexOf():文字列内の特定の値の位置を効率的に検出する

JavaScriptでの文字列処理において、indexOf(searchValue[, fromIndex])lastIndexOf(searchValue[, fromIndex])メソッドは特に重要です。これらのメソッドを使うことで、文字列内で特定の値が最初または最後に現れる位置を効率的に見つけることができます。

この記事では、indexOf()lastIndexOf()メソッドの使い方、引数の詳細、さまざまな使用例を紹介します。読者がこれらのメソッドを理解し、実践で活用できるようになることを目指します。

indexOf(searchValue[, fromIndex])メソッドの基本

indexOf()メソッドは、文字列内で指定された値が最初に現れるインデックスを返します。

引数searchValueは検索する値を指定し、オプションの引数fromIndexは検索開始位置を指定します(デフォルトは0)。

このメソッドは、検索値が見つかった場合そのインデックスを、見つからない場合は-1を返します。

基本的なindexOf()の使用例

以下は、indexOf()メソッドを使って文字列内に特定の値が最初に現れる位置を見つける基本的な例です。

ソースコード例



 出力結果
7
サルモリ

「"world"は文字列内の7番目の位置にあるから、結果は7だね!」

lastIndexOf(searchValue[, fromIndex])メソッドの基本

lastIndexOf()メソッドは、文字列内で指定された値が最後に現れるインデックスを返します。

このメソッドもindexOf()と同様に、searchValuefromIndexの2つの引数を取ります。

lastIndexOf()は、検索値が見つかった場合そのインデックスを、見つからない場合は-1を返します。

基本的なlastIndexOf()の使用例

以下は、lastIndexOf()メソッドを使って文字列内に特定の値が最後に現れる位置を見つける基本的な例です。

ソースコード例



 出力結果
19
サルモリ

「"Hello"は文字列内の19番目の位置に最後に現れるから、結果は19だよ!」

indexOf()とlastIndexOf()の実践的な使用例

indexOf()lastIndexOf()メソッドは、データ解析、検索機能、条件分岐など多くのシナリオで活用できます。

例えば、特定のキーワードが最初または最後に現れる位置を特定したり、特定のパターンのデータを抽出する際に使用されます。

キーワードの位置に基づくデータの抽出

以下の例では、特定のキーワードの位置に基づいてデータを抽出しています。

ソースコード例



 出力結果
Age: 30
サルモリ

「"Age:"の開始位置と次のコンマの位置を見つけて、年齢の情報だけを抽出したね!」

特定のキーワードの存在確認

以下の例では、文章中に特定のキーワードが存在するかを確認しています。

ソースコード例



 出力結果
Does the text contain 'tutorial'? true
サルモリ

「"tutorial"が文章中に存在するから、結果はtrueになるね!」

まとめ

JavaScriptのindexOf()lastIndexOf()メソッドは、文字列内の特定の値の位置を効率的に見つけるための便利なツールです。

これらのメソッドを理解し、適切に使用することで、文字列データの分析や条件分岐、データ抽出が容易になります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。少しでもお役にたてたなら幸いです!

サルモリ
最後まで読んでくれてありがとう!!

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